読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

いろいろ思うこととか

思うこと色々、どうでもいい記事などなど

「DEATH NOTE Light up the NEW world」を見てきました "ネタバレあり"

私自身、あまり映画というものを見に行くことはないのです。年に4回くらいかな。気になるものがあれば見に行くというスタイルです。

というわけで先日「君の名は」を見てきたばかりですが、昨晩は「DEATH NOTE Light up the NEW world」を見てきました。映画公式サイトは下記。

映画『DEATH NOTE デスノート Light up the NEW world』特設ページ|集英社

 

デスノートと言えば、昔週刊少年ジャンプで連載されていて、

DEATH NOTE デスノート ← アニメにもなりましたし、

デスノート|日本テレビ ←ドラマにもなりました。

DEATH NOTE -デスノート- ← 映画作1とか、

『L change the WorLd』公式サイト ← 映画作2とかあります。

という感じで、アニメ・ドラマ・映画と沢山展開されてきた人気作品ですね。

 

今回それのスピンオフ続編ということで、原作夜神月とLの後継者にスポットが当てられた感じでストーリー展開する、というものであることは事前に知っていました。実際のところ、インターネット上の色々な所のレビューでは今回の映画、あまり好意的な評価を見つけることができません。

レイトショーということもあったのかもしれませんが、実際映画館にいざ入ると、5、6人しかいませんでした。大丈夫か…?

 

さて、では、私が実際に見に行ってどうだったのか…?

 

まずデスノートと言えば、デスノートをめぐる緊迫する頭脳戦が象徴的です。真綿で首を締めるように、そして重圧をもって相手を追い詰め、迫っていく展開に燃えます。将棋みたいな感じです。

今作は、一言で言えばデスノートがただの殺戮の武器になってしまっているのが残念でした。

後半、ノートを奪取するために武装ヘリや機動隊による銃撃戦/制圧戦が展開されノートが押さえられますが、それがその象徴と言えるのではないかと思います。若干卑怯さも感じました。

例えるなら、子供同士で遊んでいたら、急に大人が介入してパワーで解決してしまう、そういった感じです。

 

映画というと、いわゆるクライマックスという、どの作品にも最高潮に盛り上がるシーンがあるわけです。この作品もそういうシーンはいくらかありました。

ラストにあった感動的なシーン、死神アーマが竜崎をかばって崩壊していく場面。それまで飄々としていた竜崎ですが、このシーンだけは叫び、悲しみの涙を流します。

…が、なぜなのか…さほど感動できませんでした。

人物の心理描写が、あまり掘り下げられていなかったように思えるので、感情移入ができなかったのかな。ただそういった掘り下げをするには、あの上映時間では短すぎる気がします。ある意味では仕方ないのかな。

 

前半啀み合っていた2人が事件を経て協力しあい、最終的には互いを認めるパートナーになるというのは、王道ですがアツいですね。演じ手の演技も楽しめました。

結局最後にはノートがテロリストに奪われてしまい(ここでテロリストを出すのもどうなのよw)、デスノート事件はまだ次に続く含みが持たされています。

それらを追うため、最後に捉えられていた三島の所に現れた竜崎が「お前が次のエルだ」といって託すシーン。印象的でした。

 

ストーリー仕立て自体は、こういうのもアリかなとは思うのですが、この内容をやるのに2時間は短すぎるんじゃないかなと感じます。色々な所に軋みが生じている感じ。ここはもうちょっと掘り下げて、しっかり描けてたらな、という場面が色々とありました。そういう意味じゃ同じ脚本をやるにしても、ドラマとかの方が向いていたのかな。

 

デスノートの原作や前作を見た人が、それを期待して見に行くと外れる映画かなぁというのが率直な感想。

何も知らない人が見るとか、俳優目当ての人、あるいはそういう作品だと思って見るのであれば、楽しめるかもしれないですね。